塾生に退塾してもらいたい

世の中ミスマッチはよくあることです。

学習塾では、塾生がこの塾は自分に合わない、
役に立たないと思えばやめていきます。

しかしながら、塾側として、
この塾生にやめて欲しいと思っても
多くの場合、その「意志」は塾生には伝わらず、
なかなかやめてくれないものです。

塾側が、ある塾生に退塾して欲しいと思う場合、
その理由は何でしょう?
  • 授業中他の生徒の迷惑になる行為をする
  • 成績が上がらない(ので塾の実績を語るときに不利)
  • 学校でその子の評判が悪く、塾に不利なクチコミが生じる
などがよくあげられる理由です。

塾が塾生に退塾してもらいたいという事案が生じる原因は、
入塾時のミスマッチにあります。

経営的に楽をしたいので、
自塾のターゲットではない子を入塾させてしまう
というのが一番大きな理由です。

悪いクチコミの生じ方としては、
生徒が自ら退塾するときよりも
塾が塾生に退塾してもらう時のほうが
はるかに悪いクチコミが発生します。

今後は、入塾時に自塾のターゲットに合わない子は
受け入れないという手立てを講じるとして、
現在退塾してもらいたいが、悪いクチコミをできるだけ
生じさせたくない場合はどうしたらいいでしょうか?

最後まで「親身」になって、塾生のことを考えてあげて、
提案するということが必要です。

たとえば、成績不振の生徒に対しては、
自塾の講師、システムでは成績を上げるのは
難しい場合、そのような自塾では成績を上げられない子に
やめてほしいとします。

個人面談で、補習塾を紹介するという方法があるでしょう。
それでもやめてくれない場合は、完全個別指導などの
提案もありうる(月謝が上がるためやめると言ってくる
割合が上がります)でしょう。

また、授業中授業の邪魔をする生徒の場合は、
毅然と1回注意した後(もちろん、保護者にも連絡した上で)
それでも態度を改めない場合は退塾処分を言い渡してもいいと思います。

いっときは、悪いクチコミが発生するかもしれませんが、
退塾させなければ、まじめに授業を受けている子を守れませんし、
逆にそのような子が塾をやめると言ってくるかもしれません。

そのほうが塾にとってはダメージが有ります。

ポイントは、塾側の理由でやめて欲しい場合は、
最後まで「親身」に、生徒側の理由で塾として
やめて欲しい場合は、他の生徒を守るため
「毅然」とした態度をとるということです。


 

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